宅建試験勉強のときのNG行為
宅建の試験勉強をするにあたって、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、勉強に使うテキストを一度決めたら他には変えないこと。
よくやりがちなのが、テキストを一通りやり終えたら新しいテキストを買ってきて最初から始めたりする。
これは絶対にやってはいけません。
宅建関連のテキストは宅建試験合格に向けて作られた書籍ですが、それを作った団体や著者によって内容が異なります。
学ぶ順序や解説のしかたが変わると混乱して、間違ったことを覚えてしまいかねません。
あれこれといろんなテキストに手を出すよりは、ひとつのテキストでじっくりと繰り返し学ぶほうがよほど効率的です。
繰り返しテキストを読んでいくと、文章だけではなく、テキストのページを一個の画像として記憶できます。「あのページのあの箇所に、あの条文が書かれていたな……」などと思い出すこともあるのです。
宅建試験に落ちてしまう人は、たいていいろんな教材に手を出してしまいがちです。
ひとつテキストをやり終えるとちゃんと過去問を解かずに新しいテキストを買ってきて、それを読むことで勉強をした気になる。
はっきり言います。それは時間のムダです。
記述の通り、テキストの著者や出版社によって同じ内容でも言い回しが違っていたりします。それによって誤解をまねき、間違った覚え方をしてしまうことがあるのです。
わたしも一度それに陥ってしまったことがありました。他のテキストに手をだしたわけではないのですが、インターネットで宅建関連のWEBサイトを見ていて解説の微妙な言い回しの違いで混乱してしまい、間違えて覚えてしまった内容を矯正するのに時間がかかりました。
テキストを終えたら、必ず過去問集をやり終えてください。
問題を解いて、間違えた箇所や、よくわからなかったところはテキストに戻って確認をすることが大切です。
それを繰り返すだけで、着実に一歩づつ宅建試験合格へと近づいています。
一度これと決めたら、ひたすら同じテキストと同じ過去問集を使っていくように心がけてくださいね。
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