「宅建を勉強するにあたって、いったいどんな勉強法が良いのだろう?」
最も効率よく勉強したいですよね。
宅建試験の勉強には3通りの方法があります。
- 予備校が実施しているスクーリング学習を利用する
- 通信教育を使って、あらかじめ用意された勉強法で進める
- 自宅で独学
スクールを活用する
例えば各予備校が行っている有料の講座。3ヶ月や半年、1年単位と、さまざまなコースがあります。
宅建専任の講師がいて、実際に予備校の教室で講義を受けられたり、WEBを使ったオンライン講義などがあります。とてもわかりやすいのですが、やはり授業料は高めです。
通信教育でスケジュール管理
次は、「ユーキャン」などの通信教育の講座。
これも半年や1年など期間で区切られた通信講座があり、その期間に応じて作られたテキストや過去問集を進めることで一発合格を狙う、というものです。
テキストは、まったく宅建の知識が無い初見の人にもすんなりと頭に入ってくるような作りになっていて、まるで実際に講義を受講しているかのような感覚で勉強を進めることができます。
定期的にレジュメなどの冊子を郵送してくれて、モチベーションの維持にも役立ちます。
テキストが一冊終わるごとに25問でまとめた模擬テストなどがあり、それを専用の封筒に入れて本部へ郵送することで専任の講師が添削などを行ってくれます。
返送された模擬テストの解答には、間違えていた箇所を赤ペンで添削して解説を付けてくれているので、まさに通信教育ならではの高いクオリティーで合格へ向けて走ることができます。
また質問専用のシートがあり、わからない部分を講師へ質問することで疑問点を解消してくれる形式になっています。
独学は自分との闘い
最後は、書店などで宅建試験関連のテキストや過去問集を買って、ひたすら自宅で独学に励むという方法。
通信教育を利用する際にも同じことが言えるのですが、独学は自分との闘いです。
いかに自分で勉強する時間を作り、いかに“やるか”です。
わたしの場合は独学でした。
実際にわたしが使っていたテキストと過去問集は、LEC(レック・東京リーガルマインド)から出ている「LEC合格テキスト・3冊」と「ウォーク問過去問題集・3冊」の計6冊です。
基本的にはこれだけで宅建試験に一発合格できました。
このテキストを2回以上まわして、過去問でわからない箇所や解答ミスした箇所があればすぐにテキストを開いて確認していました。
試験が近くなるとLECが実施していた宅建模擬試験を実際に会場まで足を運んで受講しました。持ち帰った模擬試験の問題を3回やって、あとはテキストに戻りつつひたすら過去問を解く。これを繰り返していただけです。
わたしはたまたまLECのテキストと過去問集を利用しましたが、自分にとってわかりやすければ何でも良いと思います。
テキストを読んでどれだけ内容を理解できるかが重要なのです。ぜひ書店の宅建資格コーナーへ行ってみてください。
いろんな予備校や出版社のものがあります。
パラパラとテキストをめくってみて、内容がわかりやすそうと感じたら、そのテキストとセットで出ている過去問集を一緒に購入されると良いでしょう。
他にもいろいろなテキストや過去問集がありますが、わたしがオススメするのはやはりLECから出ているものですね。
普通にテキストを最初から進めて、あとは繰り返しやるだけで良かったので、「なにから手を付けていいのか……」などと不安になることが一切ありませんでした。
安心して勉強を進めることができたのです。
あとは“やるか”、やらないか、だけです。
繰り返しますが独学は自分との闘いです。つらい苦しい時期もあると思います。けれど、テキストと自分を信じてやるしかない、とわたしは常に自分を勇気づけながら勉強をしていました。
宅建試験に合格すれば、いろいろな人があなたを評価してくれます。「宅建を取った」と伝えれば、「すごいッ!」と言ってくれる家族や友人がどれだけいることでしょう。
成功した結果を想像して、励みにしながら努力してみてください。必ず結果に結びつきます!!!
わたしがこうした原稿を書けるのも、宅建試験に「独学で一発合格した!」という自信があるからなのです。
最近のコメント